給与が低くて辞めたい・・・
給与が低くて悩んでいませんか?
一般的に看護師の給与は高いと思われていますが、実際のところそこまで給与があまり良くない病院もあります。
経営状態が不安定
経営状態が不安定な病院では、賞与が減額されたり、場合によってはカットされてしまうこともあります。
最悪なケースでは、患者さんが集まらない・・・働くスタッフも集まらない・・・という病院では、だんだんと資金繰りが悪くなり、職員への毎月の給与の支払いが遅れたりするところもあるほどです。
大阪のとある病院で、給与未払いがニュースで話題になったこともありましたよね。
しっかり働いた労働対価としての給与がもらえないとなると、辞めたくなってしまって当然です。
昇給が少ない
看護師の昇給は、35歳くらいからだんだんと昇給率が緩やかになっていくようになっています。
ある程度の時点で転職をしなければ、なかなか給与アップが難しくなってしまっているのです。
サービス残業で働き損・・・
病院の方針によって、残業に対する考え方が大きく違います。
業務が終わらずにどうしても残業になった場合には、残業手当が支払われるべきですが、病院によってはサービス残業としているようなところも存在します。
残業をしても残業手当が出ない職場であれば、働き損になってしまいますよね。
給与設定が低い
給与が高いか安いかは、入職する病院で異なります。
給与設定はそれぞれの職場で変わるため、給与が安いと感じる場合には、転職をして給与設定が高い病院を選ぶ必要があります。
こうしたことで給与が低い・・・と悩んでいる方も多いのですが、一体どうすればいいのでしょうか?
看護師が給与アップするための4つのポイント
看護師が効率的に給与アップするには、転職する必要性があります。
転職時に医療機関を選ぶポイントをまとめてみました。
最初から給与設定が高い職場を選ぶことが肝心です。
病院の経営状態が安定しているようなところであれば、給与も高額になるところも多いです。
しかし、それを医療従事者に還元しないような病院もあるので、見極めのポイントとして前年の賞与が何カ月分だったかを知るということです。
転職サイトを通すことで、コンサルンタントから前年の賞与実績を教えてもらうことができるので必ず参考にしていみましょう。
賞与があまり出ていないようなところは、病院の経営状態もよくなかったり、看護師さんたちの人手不足であったりというような環境に陥っていたりしますよ。
面接時や面接後には給与の定時をしてもらえます。
その時の明細を見て、あれ?以前より減った?ほとんど変わらない?なんて不満があるのであればコンサルタントに相談してみましょう。
医療機関側も看護師さんにはほとんどのケースで入職してもらいたいと思っているので、ほんの少し給与を上げることで決めてもらえるならと給与アップの相談に応じてくれるところもあるのです。
これは、病院側と転職エージェントの信頼関係があればあるほど、コンサルタントが交渉しやすいというのもあるので、できるだけ信頼のおける転職サイトを通すことをおすすめします。
例えば、月5000円増えたとしても、年間で6万円変わってきます。
月1万円であれば、12万円となってきますよね。これで数年間働けば、年収ベースでも随分と変わってくるので、給与定時の段階で給与アップをお願いしてみましょう。
交渉するのはコンサルタントなので、看護師さんはコンサルタントにかわいくお願いするだけで大丈夫ですよ。
転職先での残業手当がしっかり支払われる医療機関かどうか、事前にコンサルタントから情報をもらっておきましょう。
転職したもののサービス残業ばかり・・・となってしまえば、給与アップのための転職をした意味がなくなってしまいますよね。
病院によっては、毎年の昇給が4,000円くらいというところもあれば、1万円以上上がるような病院もあります。
長く働けば働くほど、この差が開いてくるので、あとからでは埋めようがありません。
始めのうちに昇給額がいくらくらいなのかしっかり確認するべきです。
基本給があれば、必然的に賞与も上がります。基本給の額×○カ月といった計算で賞与は出されますので、
たった数千円の違いでも数年単位でみれば、大きな違いとなって出てきますよ。一番最初が肝心なので、給与定時額に穴が開くくらいに確認しましょう。
こうしたことに気を付けて、給与アップが可能な職場を選んでみてくださいね。
看護師の転職サイトもたくさんあってどこを利用していいか分からないという方のために、
目的別で転職サイトを選べるようにまとめてみました↓