慢性期病棟が辛くて辞めたい

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慢性期病棟(療養病棟)で働く看護師が辞めたい理由

 

慢性期の療養病棟は、ゆっくりと患者さんともかかわることができ、急性期に比べれば時間的にものんびり働ける職場ではあります。

 

でもそんな療養病棟で働く看護師でも、辛くて辞めたい!と思うのはどんな理由からなのでしょうか?

 

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■人工呼吸器をつけている患者さんがいると大変

 

慢性期病棟でも病院の経営上の理由などから、呼吸器をつけている患者さんが多い病院があります。

 

このような病院の場合は、患者さんの状態も不安定で、夜勤も呼吸器アラームやモニターのアラームに振り回されて走りまわることもあるようです。

 

 

■介護的な仕事が多いことから腰痛になりやすい

 

急性期に比べて処置は少なくなりますが、体交やトイレ介助、おむつ交換、入浴介助などで患者さんを抱えることが多くなるために体力をつかいます。

 

特に、腰への負担が大きくなってしまうこともあり、腰痛になって辞めてしまう方もいるくらいです。

 

慢性期病棟は、腰痛持ちの看護師さんにとっては酷な現場です。

 

 

■患者さんとのコミュニケーションが思っていたより取れない

 

慢性期の病棟では、高齢の寝たきりの患者さんがほとんどです。

 

じっくりと関わって看護をしたいと思っていたけれど、コミュニケーションが取れないような方も多いので思っていたより関わりが少ないと感じてしまう方もいます。

 

 

■看護師の年齢層が合わない

 

療養型病院で働く看護師さんは、40代、50代の看護師さんが中心です。

 

若い20代の看護師さんで、療養型に転職してきたけれど、まわりが年上ばかりで話が合わずにやりづらいと感じてしまうこともあrのでしょう。

 

可愛がられるという面ではいいかもしれませんが、急性期のように同僚とスキルを高め合ったり、相談したりという機会が少なくなるので、転職時にはこうしたことも考えて職場を選びましょう。

 

 

■急性期と比べてギャップを感じてしまう

 

急性期のように目に見えて回復して退院するという患者さんが少ないために、やりがいを感じられないという看護師さんもいます。

 

また、急性期で長年働いてきた看護師さんにとっては、物足りないと感じたり、介護量が増えることから逆に辛いと感じてしまうような方もいます。

 

こうした、様々な理由から療養病棟を辞めたいと思われています。

慢性期の療養病棟が辛くて辞めたい看護師はどこへ転職するの?

 

では、療養病棟を辞めたいと決意した看護師さんはどこへ転職するのでしょうか?

 

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療養病棟で働く看護師が転職先として選ぶ場所は、本当にそれぞれの理由によって異なります。

 

まずは、自分が慢性期の療養病棟でどのようなことが原因で辞めたいと思ったのかということを明確にして、原因から離れられるところを探すということが大切です。

 

 

例えば、介護的な仕事が多くてつらいという方でも、それが腰への負担になってつらいのか、あるいは、医療行為が少なくて物足りないと感じているのかによっても異なりますよね。

 

前者であれば、外来やクリニックなどで腰に負担がかからないようなところを選ばなければいけないですし、後者であれば、急性期に戻るという選択肢も出てきます。

 

 

まずは、療養病棟の何が嫌だったのか、やりたくないのかということを明確にしてから、解決できるような職場を考えていきましょう。

 

辛くて辞めたい!と毎日思う理由は、どこにあるのかということです。

 

そこが明確になっていれば、転職先選びも失敗はしないですよ。

 

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