助産師がつらい辞めたい理由とは!?【※次の転職はどうする?】

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助産師がつらい辞めたい理由とは!?【※次の転職はどうする?】

 

助産師として働いているけれど、今の職場がつらくて辞めたい・・・という思いを抱えながら働いていませんか?

 

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助産師の仕事は、命の誕生の瞬間にも携わることができる他にはないやりがいのある仕事です。

 

でも、実際に働く助産師の中には、悩みを抱えながら辞めたいと転職を意識している人も多いのが現実です。

 

では、好きで助産師になったにも関わらず、職場をつらくて辞めたいという思いに至るにはどのような理由があるのでしょうか?

 

転職コンサルタントとして7年間働いてきて分かった、助産師が辞めたい理由と転職時の注意点についてまとめてみました。

 

助産師が仕事を辞めたい理由って?

 

助産師としての仕事についていけない・覚えられない

 

助産師の仕事は5年ほど経過してやっと一人前になると言われているほど難しい仕事です。

 

特に新人助産師に多いのですが、助産師の仕事についていけなかったり、仕事が覚えられない・・・といった悩みを抱えている人も少なくはありません。

 

ミスばかりを繰り返したり、一度教えられたことをすぐに覚えられない・・・といった場合に、先輩看護師から厳しく怒られることもあるでしょう。

 

責任ある仕事だからこそ、先輩看護師も厳しめに指導を行っているということもあります。

 

それでも、仕事についていけない・・・、覚えられない・・・といったことから自身を失くして辞めたくなってしまうことがあるようですね。

 

性格的に助産師が向いてない

 

しばらく助産師として働いてみたことで、自分には助産師は向いてないのではないか・・・という思いを強くする人も多くなっています。

 

助産師になりたくてなったものの、お産の時の胎児や母体の急変時に落ち着いて対処ができず、焦ってしまって頭が真っ白になってしまったり、パニックになって態度に出てしまうような人は助産師に向いてないのではないか・・・と考えてしまうようですね。

 

また、お産教室や助産師外来、授乳指導といった場面でも積極的に妊産褥婦とコミュニケーションを取る必要がありますが、コミュニケーションを取ること自体が苦手でつらい・・・と感じてしまう人も中にはいます。

 

助産師として働いている中で、性格的に向いてない部分が見えてきて辞めたい思いを強く持ってしまうのでしょう。

 

分娩介助に携われない・件数が少ない

 

お産の介助がしたくて助産師になったにも関わらず、なかなか分娩介助に携われなくて間接介助ばかり・・・、あるいは、お産介助の件数が少ない・・・といった悩みを抱えている人も職場を辞めたいと考えてしまうことが多いようです。

 

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その原因になることとしては、病院の分娩件数自体がもともと少なかったり、病院の助産師の人数自体が多いために、お産介助の機会がなかなか自分に巡ってこないということが中心になっています。

 

また、総合病院などでは他科との混合病棟になっている場合もあるので、助産業務以外のことばかりを任されてしまう傾向にあったりもします。

 

このような場合には、職場環境を変えてより実践的な経験が積めるような分娩件数が豊富な病院や産科クリニックへの転職をするのがベストです。

 

事前にお産はいつごろから取れるのか、件数としてはどれくらいになるのかといったことを確認しておく必要がありますよ。

 

助産師不足で負担が大きい

 

逆に、医療機関によっては助産師不足が深刻なところもあります。

 

こうした医療機関では、働いている一部の助産師に負担になりやすく、たとえ経験の浅い新人助産師のような知識も技術も不十分にも関わらず、どんどんとお産を任されるといったことも起きています。

 

こうした職場では、経験のある助産師も新人助産師も十分な休憩や休みが取れなかったりするため、何かミスや失敗があってもおかしくない・・・と感じやすく、できるだけ早く職場を辞めたいと考えてしまうようですね。

 

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残業が多く体力の負担が大きい

 

助産師の仕事はなかなか時間を読むことが難しい仕事です。

 

夜勤帯に担当している患者さんの子宮口が開いていつお産が始まるのかといったことも分かりません。

 

また、お産が始まったとしても赤ちゃんが生まれるまでに長時間かかってしまうこともあったり、緊急帝王切開になってしまうこともしばしばあります。

 

休みであってもオンコールで呼び出されたりといったこともあるので、なかなか気が休まらない・・・といった人も多いですね。

 

そのため、人によっては長時間残業が続いていて体力的にきつい・・・と助産業務を離れることを選択する人もいるほどです。

 

患者からのクレームがつらい

 

産科によっては、患者さんではなくお客様状態になっているところも多々あります。

 

ちょっとした助産師の言い方にクレームを付けてくるようなタイプの人もいるため、相手に不快感を与えない言い方や気遣いは常に欠かせません。

 

授乳指導を行っているにも関わらず、言い方がきつい・・・といった誤解を招くようなこともありクレームをつけられた助産師にとってみれば辛いこともあるでしょう。

 

クレームが重なってつらくて辞めたい・・・という思いを抱えてしまう人も少なくありません。

 

医師との関係が上手くいかない

 

特に、産科クリニックを辞める助産師に多いのが医師との相性が合わないといった悩みです。

 

院長との性格が合わないといったことから、方針についていけないといった人まで様々です。

 

クリニックは院長である医師の考えがそのクリニックの方針になっている場合がほとんどで、やり方が合わないこともどうしても出てきます。

 

お産の進め方や授乳指導における違いなど様々なところで、自分の助産感と違うと感じて辞めたくなってしまうようです。

 

助産師を辞めたい場合の次なる転職はどうする!?

 

助産師が辞めたくなってしまう様々な理由を見てきましたが、あなたはどんな気持ちから助産師の仕事を辞めたい・・・と考えているのでしょうか?

 

助産師自体を辞めたいと思っているのか、あるいは、別の職場で助産師として働きたいと考えているのでしょうか?

 

まずはしっかりと自分の辞めたいという気持ちと向き合ってみることが大切ですね。

 

助産師さんの中には、一度、助産師を離れて看護師として再就職するといった選択をする人も中にはいたりもします。

 

助産師がつらくて辞めたい・・・と思っても、今すぐに辞めてしまうのではなくてまずは自分にとって何がベストか考え、本当に働きたいと思える職場があるかどうか探してみるようにしてくださいね。

 

産科医不足の影響から助産師外来などが設けられ、助産師が活躍できる職場は広がってはいますが、産科自体の数が限られているのであなたの住んでいる地域で必ずしも助産師の募集が出ているとは限りません。

 

事前に最新の助産師の募集状況について情報収集も必要不可欠です。

 

看護師の転職サイトを利用すれば、助産師の募集状況もコンサルタントが把握しているので教えてもらうことが可能ですよ。

 

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  • 〇〇クリニックでは助産師の募集はしているの?
  • 分娩件数が多い産科病院を教えてほしい・・・
  • 看護師として転職するには、どんな病院がおすすめ? etc

 

まずは、あなたが気になっていることなど聞いてみるといいですよ。

 

>>>転職サイトを使って助産師の募集状況を確認してみる

 

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