産婦人科の看護師がつらい辞めたい

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産婦人科の看護師がつらい辞めたい!

 

産婦人科は新しい命の誕生を喜べるところで、看護師にも人気のある職場でもあります。

 

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でも、その産婦人科の看護師がつらくて辞めたいと思うほどの理由とはどんなことがあるのでしょうか?

 

特殊な部署で焦りを抱える

 

産婦人科でしか経験がない看護師は、長く産婦人科で働けば働くほど転職自体が難しくなってしまいます。

 

特殊な職場なので、一般的な病棟看護とは異なることも多くなります。

 

産婦人科病棟で働く看護師であれば、婦人科の子宮がんや卵巣がんを患っている患者さんも多くいるので、癌看護や手術看護などの基礎的なことは学べます。

 

でも、他の部署へ異動や転職をした時に活かせることはそんなに多くはないために、また一から学び直さなければいけない辛さがあります。

 

産婦人科経験を活かして他の病院へ転職をするにしても、産婦人科がある病院自体もクリニックも多くはないので、転職先がごく一部に限られてしまったり、場合によっては見つからないということも十分にあることです。

 

特に、新卒から産婦人科に配属されてしまうと、看護師の経験としてこのままここでいいのかな…と不安にかられて辞めるという方が多くなります。

 

助産師との人間関係のストレスを溜めてしまう

 

産婦人科を辞める理由で多いのが、助産師との人間関係によるものです。

 

産科の領域では、助産師の方が看護師よりも位置づけが上になっています。

 

そのことで、職場によっては助産師が看護師に対して上から目線でコミュニケーションを取ったり、看護師を見下したりするような助産師もいるので、こうした職場の人間関係のストレスが積み重なって辞めてしまうという看護師が多いのです。

 

 

リアリティーショックを受けて辞めてしまう

 

命が誕生する産婦人科で働きたい!と明るいイメージを持っていたものの、厳しい現実を目の当たりにして辞めたくなってしまう看護師もいます。

 

生まれてくる赤ちゃんは、元気で生まれてくるということも限らないですし、時には赤ちゃんが障害を持って生まれてくるということも、流産や死産してしまうこともあります。

 

また、そんな赤ちゃんの母親に対しての看護をすることが難しく、どうコミュニケーションを取っていいのかも、どう心のケアをしてあげたらいいのかも分からずに悩んでしまうという方も多くいます。

 

本来、自分が産婦人科に対して抱いていたものと違う現実を受け止めきれずに辞めてしまうということがあります。

 

 

産婦人科の婦人科チームになることも

 

病院によっては、産科と婦人科が完全に分かれているようなところもあります。

 

このようなところでは、希望していた産科病棟ではなく、婦人科のチームに看護師が配属されるということも珍しくはありません。

 

婦人科で学べる手術看護や癌看護などに興味があればいいのですが、もともと産科で学びたいと強く希望していた場合には、興味が持てなくてつらいと感じてしまうようですね。

 

 

産婦人科の看護師を辞めたいと思ったら?

 

今の職場をどのような理由で辞めたいかによって、選ぶ転職先も変わってくるはずです。

 

産婦人科での看護師の仕事が好きだけれど、職場の人間関係で悩んでいるような状態であれば、別の産婦人科の病院やクリニックを探して働くというのも一つの方法です。

 

一方、新卒から産婦人科しか経験がなく、内科や外科などの一般科で基本的なことを身に付けたいと考えているのであれば、できるだけ早いうちに経験しておく方がいいでしょう。

 

産婦人科から一般科に移るのであれば、ある程度、一から学びなおすという覚悟も必要になってきます。

 

できるだけ若いうちの方が吸収力もいいですよ。

 

 

 

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