40代看護師に注意報!これって更年期障害!?
最近なんだか以前に比べて身体が疲れやすい…
仕事中に患者さんにイライラすることも増えたり、職場の同僚や後輩たちにもイライラしてあたってばかりいる…
そんな不調やイライラでお悩みではありませんか?
それ以外にも、月経不順や手足の冷え、頭痛や顔のほとてりといった症状があれば「更年期障害」を疑った方がいい場合もあります。
特に、更年期障害の自覚症状として一番多いのは身体の肩こり、疲れ、倦怠感、冷えがあります。
まさか!?自分が!?という方や、いや、うすうすそうかもしれないと感じていた方など様々かもしれません。
日本人女性の閉経は50歳前後に来るので、40代から更年期障害が始まっても何もおかしくありません。
では、実際に更年期障害ってどのような症状があるのでしょうか?
次の項目で当てはまるものはいくつありますか?
<更年期障害セルフチェック>
- イライラすることがよくある
- 頭痛や胃痛が時々ある
- 肩こりや腰痛が続いている
- 身体がだるく疲れが取れていない
- のぼせているような感じや、めまい、耳鳴りがする
- 肌荒れが改善されない
- 手足、関節がしびれたり、痛みがある
- 便秘や下痢が多い
- ドライアイやドライマウスになりやすい
- 記憶力や判断力が衰えてきたと感じることがある
- なかなか寝付けない
- トイレに行く頻度が増えた
- 体重の増減がある
- 食欲があまりない
- 仕事や家事をやりたくないことが覆い
- 人とできるだけ話したくない
- 気持ちが落ち込みやすい
- 手足が冷える
- 仕事をしていても注意力や集中力が欠けていると感じる
以上の項目の中から5つ以上の項目に当てはまった方は、更年期障害の可能性があるかもしれません。
そのままにしておくと、自分も辛いですし、周りの人にイライラしてあたってしまったりしてしまうこともありますよね。
そして、仕事で注意力や集中力が欠けてしまえば、インシデントに繋がってしまう恐れもあります。
今まで経験をしたことがないような症状が出てくれば、誰だって不安になるものです。
更年期障害での診察は行きづらいかもしれませんが、一人で悩んでいるよりも誰かに相談できるだけでも気持ちの面で楽になれると思います。
女性ホルモンの減少が関係しているので、基本的には婦人科を受診することになります。
倦怠感やイライラ、不眠といった精神的なものからくる症状が強い場合には、その後に心療内科などで診てもらうこともあるでしょう。
更年期障害からうつ病を併発することもあるので、最近なんだか憂鬱で、気持ちが落ち込みやすい人は気を付けてみてくださいね。
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