地域包括ケア病棟がつらい辞めたい

記事内にプロモーションを含む場合があります。

地域包括ケア病棟の看護師がつらい辞めたい

2014年の診療報酬の改定された時から、新しく地域包括ケア病棟が誕生しました。

 

届け出数は1000病院以上もあったことから、地域包括ケア病棟を新設した病院が多くなってきましたよね。

 

看護師,地域包括ケア病棟,つらい,辞めたい

 

当初は様子を見ていた病院の中からも、地域包括ケア病棟への転換に動き出すところも出てきているくらいです。

 

でも、この新しく新設された地域包括ケア病棟へ異動になった看護師や、新卒で配属先が地域包括ケア病棟だったことから、もう辛くて辞めたい!という看護師が出てきているのも事実です。

 

では、他の病棟とは違ってどのようなところがつらくて辞めたいと感じるところなのでしょうか?

 

地域包括ケア病棟で働く看護師が辛くて辞めたい理由とは?

 

医療行為が少なくいことで物足りない

 

本当は急性期看護が学びたかったのに、地域包括ケア病棟で配属されてしまったことで、本来学びたいことが学べない…と不満を感じてしまうことがあります。

 

地域包括科病棟では、一般病棟で治療が終わった人の受け入れ先となるので病状事態は安定しています。

 

患者さんの病状が悪化してしまった場合には、地域包括ケア病棟では治療はできません。

 

病状が悪化すれば一般病棟への転棟となるため、できないことが多くて物足りなさを感じてしまうことがあるようです。

 

採血や点滴や吸引などの医療行為がほとんどないために、看護技術を忘れてしまうのではないかという不安や、新卒で配属されてしまった場合には、基礎的なことが学べないと感じて辞めたくなってしまうようですね。

 

介護的な負担が大きくつらい…

 

地域包括ケア病棟の患者さんは、どうしても高齢者が中心となってしまいます。

 

中には、ほとんど寝たきりの人、認知症の人、ADLの全介助が必要な人などがいるために、看護師の介護的な負担も大きくなり、腰痛があったり、力仕事が負担となってつらいと感じてしまう人も多いです。

 

また、地域包括ケア病棟では、看護師の配置基準が13:1で良いとされているために、少ない看護師の人数でこうした患者さんを看なければいけません。

 

病院によっては、地域包括ケア病棟でもケアを行き届かせるために看護師を7:1としているようなところもありますが、すべての病院がそうした体制を整えられるというわけではありません。

 

地域包括ケア病棟での看護にやりがいを見いだせない

 

決まった定額の診療報酬の中で、在宅復帰へ向けてリハビリなどで機能改善をしていく病棟ですが、地域包括ケア病棟での看護師としての意味が見いだせなくて辞めたい!という看護師も多くなっています。

 

病院によっては、一般病棟でのベッド数が足りない時に回されてきたり、不穏な患者さんを集めて地域包括ケア病棟で看ようというやり方があったりすることで、どうしても病院の中でいいように使われてしまっている病棟になってしまっていると感じて意味を見いだせないと感じてしまうようですね。

 

 

地域包括ケア病棟がつらくて辞めたいならどうする?

 

地域包括ケア病棟が新設されたばかりの病棟なら、まだまだ看護師としての役割が確立できていないというところも多いかもしれませんね。

 

同じ地域包括ケア病棟でも、病院によっては看護師の人員体制も手厚くしているところ、そうでないところなど病院の方針によってさまざまです。

 

この地域包括ケア病棟で働くことが辛くて辞めたい!と感じているなら、どのような理由かにもよりますが、まずは、看護師長に相談して他病棟や他部署への異動などができないかといったことを考えてみてはいかがでしょうか。

 

地域包括ケア病棟でつらいと感じている理由を正直に話してみれば、看護師長が理解してくれたり、改善に乗り出してくれたり、異動を受け入れてくれることもあるかもしれません。

 

あなたの職場では、師長に相談できそうでしょうか?

 

 

異動ができそうにもなかったり、問題が解決されない!このままずっと地域包括では働き続けることが考えられない!と感じているのであれば、転職サイトがオススメです。

 

看護師,地域包括ケア病棟,つらい,辞めたい

 

あなた自身がどうして辞めたいのかということに真摯に向き合って、悩みを解決できるようなところや、本当にやりたいと感じられるところへ転職できるようにコンサルタントが導いてくれますよ。

 

 

 

看護師の転職サイトもたくさんあってどこを利用していいか分からないという方のために、

 

目的別で転職サイトを選べるようにまとめてみました↓

 

自分に合った求人を看護師の転職サイトで探してみる