腰痛が辛くて辞めたい~!!
腰痛が辛くて辞めたい・・・と悩んでいませんか?
看護師の仕事は、忙しい上に、かなり体力のいる仕事でもあります。
夜勤で患者さんの急変があれば、休むことなく朝まで働き続けずっと立ちっぱなしだったなんてこともよくあることです。
職場によっては、毎日、患者さんの体交、トランスファーやオムツ交換、トイレ、お風呂などでも腰への負担はかかり、看護師をしていて腰痛を初めて経験した!という方もいるほどです。
看護師の仕事は、風邪をひこうが腰が痛くてつらいだろうが穴を空けて休むことはなかなか許されません。
腰痛持ちの看護師さんの中には、痛み止めを飲みながらなんとか騙し騙し、仕事を続けているという方も多いですよね。
腰痛の痛みは、本人にしかどれだけ辛いかは分からないため、周りに腰痛の辛さを訴えてもなかなか配慮してもらえないことも多く辛いことでしょう。
ひどい腰痛持ちの方の中には、家で睡眠を取っている時に寝返りを打っただけでも激痛が走るくらい痛むこともあり、睡眠時間もしっかり取ることができずに症状は悪化していくケースもあります。
座薬を使用したり、整体にも通ったり、ヨガを習ったりといろいろ試してみたけれど、全く回復しないというような方は、無理せずに一度、診断書を書いてもらって休むということを選択してもいいのどえはないでしょうか?
看護師さんは責任感をお持ちの方が多いので、私が働けなければ!という思いもあるかもしれませんが、今後の事も考えて休むという選択肢も必要な時もありますよ。
この先、看護師の仕事ができなくなってしまう…ということになってしまわないように、できるだけ早めの決断も必要な時があります。
腰痛がしっかり回復できれば、また看護師としていつでも復帰することはできるのですから、腰痛を治すためにいもしっかり休養を取って回復を待ちましょう。
腰への負担が少ない看護師の職場は?
では、痛みと戦いながらずっと続けていくのはもう限界!
もっと腰への負担が少ない職場へ転職したい!
という看護師さんは、どんな職場へ転職しているのでしょうか?
一番、腰への負担が大きくなってしまうのは、要介護度が高い介護施設や療養病棟などです。
また、回復期リハビリテーション病棟などでは、介助が多いのでこれもまた腰を痛めてしまいやすい職場ですから避けた方がいいでしょう。
もし、あなたが腰の事を第一に考えて働くのであれば、できるだけ自立された患者さんの多い職場がオススメです。
- 病院の外来
立っていること自体には負担がなければ、腰への負担は少なくなり楽に働けます。
病院によっては腰痛持ちを考慮してくれて、配属してくれることもありますよ。
- 透析室
穿刺や機械操作が慣れることができれば、腰への負担が比較的少なく楽に働けていける職場です。
特に、MEさんがたくさんいたれば、看護師は介助と設定だけで済むということもあります。
MEさんや助手さんんが少ないと、看護師さんは忙しくなり、穿刺もたくさんあるので中腰姿勢が辛い…という方も出てきます。
そのため、透析室で働くにしても職場選びは慎重にした方がよさそうです。
- 精神科解放病棟
患者さんも精神的に比較的落ち着いていたり、身の回りのことは自分でできる方も多く、看護師は比較的、身体に負担がかからない病棟です。
しかし、病院によっては、精神科病棟でも患者さんの長期入院に伴った高齢化で、身体的に合併症を患っている患者さんが多いところもあり、そのような場所だと介護的なケアも必要になるので、配属先選びにも気を付けましょう。
- クリニックの外来
介護的な仕事は少なく、立っていることが辛くなければ楽に働けます。
腰痛持ちの看護師さんは、外来で働くときには、立っている時も姿勢に気を付けるそうですよ。
こうしたところが比較的、腰に負担なく働きやすい職場になります。
ただ、看護師さんよって腰痛の症状によっても様々ですから、しっかり看護師の転職サイトのコンサルタントに相談しながら転職先を決めましょう。