電子カルテがつらい・・・

電子カルテが苦手で仕事がはかどらない・・・ということはありませんか？

最近では、電子カルテを導入する医療機関が増えています。

特に、規模の大きい病院ほど電子カルテの普及率は高くなっていますよね。

さらに最近では、中規模や小規模の病院、老健や特養に至るまで右肩上がりで導入が進んでいます。

今後も、紙カルテを削減して保管場所を確保したり、医療事務の効率化がますますはかられていくと思われます。

しかし、この電子カルテが苦手で辛い思いをしている看護師さんもいるのが現状です。

新人看護師さんでも初めての電子カルテの操作は、慣れるまで時間がかかると言われていますが、40代、50代の看護師さんで、パソコン自体がインターネットを見るくらいで、片手でキー入力しかできないというような方は、特に苦手だと感じてしまうようですね。

電子カルテの操作に慣れていないことで、患者さんのケアに時間を割けずに時間がない状態になってしまうこともあるでしょう。

今まで紙カルテしか触ったことがなかったけれど、しばらく病院から離れて久しぶりに復帰してみたら電子カルテになっていたなんてこともよくあります。

初めて電子カルテを使うという看護師さんは、内服確認や処置などの内容を入力したり、確認したりで時間がかかってしまい、仕事をしているのか、パソコン入力をしているのか分からなくなってしまこともあることでしょう。

電子カルテが苦手な人はどうすればいい？

電子カルテは、習うよりも慣れること・・・と言われているので、使いながら慣れていくしかありません。

毎日、少しずつでも使っていくことでできることで入力にかかる時間も短くなっていくはずです。

でも、どうしても電子カルテではなく、慣れている紙カルテの職場で働きたいのであれば、転職時に予め電子カルテの有無を確認しておくべきでしょう。

今、電子カルテに苦戦している人は、電子カルテを習得するチャンスだと捉えて身に着けられるように頑張ってみましょう。