コールセンターの看護師は本当に楽？ | 看護師の楽な職場探し

病院の勤務が、体力的にもつらくなってきた…という方にとっては、病院以外で働くという選択肢もあるのではないでしょうか？

病院の看護師がつらくて辞めたいなら、コールセンターでの健康相談業務で働くという選択肢もありますよ。

あまり馴染みがなくて、具体的にどんな仕事をしているの？と興味をお持ちになられる方のためにまとめてみました。

コールセンターはどんな仕事なの？

コールセンターは、主に一般企業が募集を行っています。

コールセンターでの健康相談業務は、文字通り電話で健康に不安を抱える方からの悩みを聞いて、看護師としての経験や知識からアドバイスをするといった仕事です。

企業によっては、コールセンター専門会社が行っていたり、製薬会社や医療機関が外部委託をしているコールセンターをしているような場合があります。

いわゆる一般的なオフィスにデスクがあって電話が並んでいるというような環境で仕事をすることになります。

コールセンターの相談内容ってどんなもの？

コールセンターへの相談内容は企業によって異なりますが、ケガや病気をしたときの応急処置についての相談から、メンタルケア、介護や育児といった質問など多岐にわたります。

応急処置についての相談業務であれば、迅速に看護師の経験から対応を電話で伝える必要があり、相手が見えない電話だけでの対応になるので、冷静な判断とコミュニケーション力が大切です。

時には、薬や健康食品についてのセカンドオピニオンを求められたりすることもありますよ。

コールセンターの看護師に求めらることって？

上記のように質問内容が多岐にわたることから、電話でコミュニケーションに慣れていることと、どんな質問がきても受け答えができる人が求められます。

看護師としての経験や知識を活かしてアドバイスができればいいですが、それだけでは答えられないような分野もあるため日々勉強が必要になります。

コールセンターの求人は、ある程度の臨床経験がある人の方が働きやすい職場になるでしょう。

求められる人物像としては、できれば臨床経験が３年以上はある方が望ましいとされています。

あくまでもモデル求人ですが、イメージが掴めるようにご紹介しますね。

コールセンターの仕事は、求人によって内容も様々で、日勤のみの場合もあれば、上記のように２４時間対応をしていて交替勤務で入るような求人もあります。

給与は、年収にして４００万～４５０万くらいになってくるので、病院勤務時代に比べれば下がってしまうかもしれません。

求人によっては、夜勤専従のみので働くということもできる場合があり、その場合には給与がアップします。

夜勤での深夜勤の手当ては、一般企業でもかなり多くなるため年収でも５００万以上いく場合があります。

病院の夜勤は入りたくないけれど、コールセンターの夜勤だったら大丈夫という方は、夜勤専従で給与アップも目指すことができるでしょう。

年間休日もしっかり取れ、お給与も当直に入ることでれなりの金額になってきます。

初めての方にとっては、電話業務に慣れていなかったり、どう質問に答えればいいのか分からないと思うかもしれませんが、ほとんどの会社で入社後の研修があるのでその点も問題はありません。

ブランクがあって復帰したい看護師さんにとっても、働きやすい職場でもありますよ。

事情があって病院で働けなかったり、身体的な理由でデスクワークがしたい人にとっては、しっかり給与も出て働ける職場になりますよ。

コールセンターには、さまざまな人からの相談が寄せられます。

声のみで相手の状況を察し、迅速な対応が必要です。

声だけで相手を安心してもらい相談にのることで、感謝される仕事でもあります。

ですが、電話の向こう側の相手は、お客様になるので、どんな相手でも丁寧な対応をしなければなりません。

ごくまれにお客様から理不尽なクレームをつけられたりして、腹が立つこともあるかもしれませんが、仕事は仕事と割り切ってできるような人の方が向いている仕事だといえます。

デスクワークで体力的に楽に働くことができるので、気になる方は積極的にどんな求人があるのか調べてみましょう。

でも、看護師の転職サイトならどこでもいいわけではありません。

一般企業の求人を取り扱っていない転職サイトもあるので、効率的にコールセンターといった企業系求人を紹介してもらうならココ！

◆その他の転職サイトについては、こちらのページでまとめています。