手荒れで看護師を辞めたい・・・と思ったらどうすればいい？
業務中の処置やアルコール消毒などで手荒れがひどくて悩んでいませんか？
看護師はどうしても仕事上、感染症を予防するためにも処置の度に手を頻繁に洗ったりアルコール消毒をしたりと負担がかかることが多くなってしまいます。
ハンドクリームなどで日ごろから保湿をしっかりしていても、なかなか手が荒れて治らないといった方もいるようで、手荒れがひどい場合には、物を触れるだけでも痛くて、電子カルテを操作する指が痛むほどに辛い・・・といった方もいるほどです。
手が荒れていることで周りのスタッフや患者さんからの目も気になったりしていませんか？
人によっては仕事に支障をきたすほどの手荒れで悩んでいるという看護師も実は少なくはなく、真剣に悩んでいる方は意外と多いんですよ。
では、実際に手荒れがひどい看護師はどうすればいいのでしょうか？
手荒れで看護師がまずすべきこと
中には、常にグローブを付け変えたりしながら仕事をしているという人もいるのですが、それでも、そのグローブ自体で手荒れが荒れてしまうという人もいるほどです。
もし、手荒れがなかなか治らない・・・といった人は、必ず皮膚科を受診して医師の指示を仰ぐようにしてくださいね。
まずはあなたの手荒れの原因が何かを知ること、対処法がないかを相談してみてください。
職場によっては、看護師長に相談をすれば、手荒れがひどい看護師でも使える消毒液を用意してもらったり、パウダーフリーのグローブを用意してもらえるところもあるようです。
でも、経費がかかることでもあるのでなかなか対応してもらえないといった病院もあるので、そのような場合には一時的に仕事を休職して手を治すことに専念する方もいます。
手荒れで辞めたいほどに辛い状態なら・・・
それでも、なかなか自分が働く職場では、手荒れ自体を軽く見られてしまい何ら対策を取ってもらえそうになかったり、手の負担にかからないような部署への異動などもできそうにない・・・という方もいますよね。
どうしても手荒れで仕事ができないほど辛いのであれば、仕事自体を見直してみてもいいかもしれません。
看護師の転職サイトでは、こうした看護師さんからの悩み相談をいただくことも時々あります。
病院や施設であれば、どうしても手に負担をかけてしまうことが多くなります。
手荒れで看護師を辞めたいほどなのであれば、看護師免許を活かして治験コーディネーターとして企業で活躍するという選択肢もありますし、健診センターといった手の消毒などが比較的少なくて済むような職場を選んで転職するということも可能です。
まずは、あなたの手の荒れの原因が何かを理解した上で、できるだけ負担にならないような職場はどんなところがあるか一緒に探すサポートをしてもらいましょう。
必要であれば、希望している転職先の使用している消毒液のメーカー、グローブの種類といったことについても細かく聞いてもらうといったこともできるので、積極的にコンサルタントに頼ってみるといいですよ。