助産師に向いてない・・・と思ったら看護師として働くのもアリ！？
助産師として働いているけれど、本当は助産師に向いてないのではないか・・・と感じていませんか？
助産師の中には、性格的に自分には助産師が向いてないのではないか・・・と考えてせっかくなった助産師を辞めてしまう人もいるのが現実です。
中には、お産の介助から離れたくて、一旦、看護師として働くといった人もいるほどです。
では、どんな理由から助産師に向いてない・・・と思ってしまうのでしょうか？
助産師に向いてない・・・と感じてしまう理由とは？
実際にお産の介助をしたことで、どれだけ責任のある仕事か分かり、「分娩介助が怖い」といった思いを抱えてしまう人に助産師が向いてない・・・と感じてしまう人が多くなっています。
特に分娩介助の際に胎児の心音が止まったり、母体に異変があった場合に焦って態度にまで出てしまいやすいという人は、仕事に自信を持って働くことがなかなかできないためにそのように考えてしまうようですね。
まだ分娩介助の経験の少ない新人助産師に多く、このまま助産師として続けていっていいのだろうか・・・とまで考えてしまう人もいます。
助産師に向いてないなら、看護師として働くべき？
助産師に向いてない・・・と真剣に悩んでいる人は、助産師から離れるべきななのでしょうか？
もし、あなたが経験の浅い助産師であるのであれば、向いてないと思っていてもまずは分娩介助の件数を増やしていくべきです。
経験豊富な助産師であっても、お産の時に異常が起きれば焦ってしまう助産師はたくさんいます。
それでも、陣痛に必死で耐えている妊婦さんにその焦りを態度に見せないようにしている人がほとんどです。
助産師の仕事は５年経験してやっと一人前になれるかどうかという大変な仕事ですから、経験の浅さから態度にまで出てしまうという人は、とにかく慣れるまで続けてみるということが必要そうです。
でも、どうしても助産師に向いてない・・・という思いが日に日に強くなっているのであれば、一旦は助産師の仕事から離れてみるのも選択肢の一つです。
これまで、転職コンサルタントとして多くの助産師の転職サポートをしてきましたが、中には助産師を離れて看護師として転職することを選んだ人も中にはいました。
私がこれまで転職のサポートをしてきた助産師さんの中には、産科での経験を活かして小児科の看護師として働く人や全く違う他科の看護師として働いている人もいます。
助産師の仕事を離れたことによって、逆に助産師の仕事の良さが見えて将来的に助産師に戻りたいという思いを強くする人も多いですよ。
また、看護師として働いていく中で自分自身が出産を経験したことで、助産師として気持ち新たに頑張りたいという思いが芽生えたという人もいました。
たとえ、看護師としてしばらく働くことを選択したとしても、助産師免許さえあれば、将来的に助産師として働くということはできるので、助産師に向いてない・・・と悩みながら働い続けるくらいなら一度進路を変えてみるようにしてみましょう。
助産師に向いてないから辞めたい人へ
助産師に向いてないから辞めたい・・・と考えているなら、今すぐに辞めてしまうのではなくて、まずは、あなた自身がどのように今後働いていきたいのかということを考えてみるようにしてくださいね。
客観的な意見を聞きたい、助産師の転職事例を詳しく知りたいといった方は、転職サイトのコンサルタントに相談してみるのもいいですよ。
これまで多くの助産師の転職サポートを経験してきたプロなので、どんな助産師がどんな職場へ転職して働き続けられているのかといった情報を持っています。
まずは、助産師に向いてないと思う気持ちと向き合ってみてくださいね。
＞＞＞転職サイトを使って助産師・看護師の募集状況を調べてみる
関連ページ
- 助産師が夜勤なしで働きたい！【※日勤のみの求人探しのコツとは？】
- 助産師の夜勤は時として激務で、休憩さえ取れないこともよくあります。助産師が夜勤なしで働きたい場合、日勤のみの職場ってどんなところがあるの？求人の探し方のコツについて元転職コンサルタントが教えます！
- 新人助産師の抱える悩みとは！？【※辛い職場は辞めるべき？】
- 新人助産師が抱えやすい悩みってどんなこと？つらい職場は新人助産師であっても辞めるべきなのでしょうか？悩み別の対処法について元転職コンサルタントがまとめてみました。
- 助産師がハローワークを利用する前に押さえておくべきこと
- 助産師がハローワークを利用するにあたって、事前に押さえておくべきこととは！？メリットだけではないハローワークの真実。