中堅看護師がストレスで辞めたい!【※ストレスとの向き合い方】
気づけばもうすでに中堅看護師という人も多いのではないでしょうか?
中堅看護師にもなれば、仕事が当然という見られ方をされたり、任される仕事も多く責任感もより一層増してきますよね。
そんな中堅看護師が日々の仕事で抱えているストレスにはどんなものがあるのでしょうか?
上と下の板挟みになるストレス
中堅看護師として病棟全体をまとめるリーダーをこなしているという看護師も多いでしょう。
現場のメンバーとの考えと管理職との考えが時には食い違うこともあり、板挟みになってしまうこともよくあるようですね。
新人育成によるストレス
新人指導にあたっていても、なかなか新人看護師が育っていかなかったり、中にはすぐに辞めてしまう新人看護師もいることから中堅看護師の負担は軽くなりません。
自分の業務だけでも大変な中で、常に誰かを指導しているような状態が続くことで、相当なストレスとなってしまうことがあるようです。
看護研究や委員会などでのストレス
中堅看護師ともなれば委員会などへの出席も増えたり、看護研究での主体的なメンバーとなることが増えてきます。
ただでさえ忙しい業務がある中で、こうひた業務外のこともこなさなければならずストレスになってしまっている人も少なくはありません。
病院や病棟のやり方に対してのストレス
中堅看護師ともなれば、実践力もリーダーとしての能力もある程度身についている時期です。
そのため、病院や病棟全体がよく見れるようになってくるようになり、これまで気にならなかった病院や上司のやり方などの問題が気になってしまうことがあるようです。
一向に改善されない現場の状況にただただストレスを抱え込んでしまうこともあるようです。
中堅看護師がストレスで辞めたくなったらどうすればいい?
中堅看護師はこうした様々なストレスからキャパオーバー状態になってしまいやすく、中には、仕事を頑張りすぎて燃え尽きてしまう人も出てくるほどです。
責任ある立場なために、自分が疲弊してしまっていることにも気づかずにいる看護師も多いです。
あなたがストレスで辞めたいと感じているのであれば、まずは、今の部署で仕事の負担が減らせないか考えてみてはどうでしょうか?
もしくは、もう少し負担が少なく働ける部署への異動を希望してみてはどうでしょうか?
理解のある師長であれば、負担が減るように仕事量を考えてくれたり、指導する立場を一旦外してくれたりといった対処をしてくれるはずです。
あなたがキャパオーバーで潰れてしまってからでは遅いので、あなたが正直に現状を話すことによってきっと何かしら動いてくれることでしょう。
それでも、何も対処をしてくれないような現場であれば、もっとストレスが少なく働ける楽な職場をこの機会に探してみてはどうでしょう?
病院によってそれぞれ環境が違うので、あなた自身がもっと楽に働ける現場は必ずあります。
中堅看護師なら転職自体も有利に働くため、条件面でもかなり優遇されますよ。
この先、今の職場では働き続けることが考えられないという状況なら、あなたがストレスで潰れてしまう前に一度探してみてくださいね。
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