看護師は結婚後、扶養枠内のパートがお得？

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結婚後の働き方で迷っていませんか？

結婚すると旦那さんの扶養を超えて働くのか、あるいは、扶養枠内に収まって働くのか悩みどころではありますよね

でも、実際、どれくらい働いたら働い損にならないのかよく分からない、そもそも、扶養の制度が分からないという方もいることでしょう。

そんな方のために、扶養枠内の制度についてもお伝えしていきますね。

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一体何が悩みどころかというと、収入が１００万円を超えた場合に、まず、住民税を支払う義務が出てきます。

住民税は住んでいる地域によって変わってきますが、毎月の給与から天引きされていきます。

また、旦那さんの働く勤務先の家族手当が、会社によって違うのですが毎月１万円～３万円給与と一緒に支払われているはずです。

でも、基準も会社によって異なりますが、だいたい１０３万円以上を超えた段階で、家族手当の支給がなくなるところがほとんどです。

（※正式な基準は、旦那さんの会社で確認しておきましょう。）

また、配偶者控除と配偶者特別控という家計の税負担が大きくならないように、奥さんの年収に合わせて税金を控除してくれる制度があります。

１０３万円までの収入であれば配偶者特別控除を受けることが可能です。

ただし、１０３万円を超えてくると配偶者特別控除で奥さんの収入にあわせて控除してくれるのですが、これが年収１４１万円以上になった時には控除はなくなってしまいます。

さらには、年収が１０６万円以上になると（２０１６年１０月以降）、社会保険料も自分で支払わなければいけません。

こうしたことから、もしあなたが年収１００万円～１３０万円くらいで働くのであれば、旦那さんの会社から出る家族手当も配偶者控除もなくなり、社会保険料と住民税も払う必要が出てくるのです。

結局、世帯年収で考えると、奥さんがせっかく働いているのに、税金を支払わないけなくなったり、旦那さんの手当てが減ったりしてしまい、働き損をしているということになってしまうのでこのラインは注意が必要です。

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あくまでも、旦那さんの会社手当などの額によってや住んでいる地域などで税金も違うため、一概には言えないのですが、扶養からはずれて働くのであれば、せめて１８０万円以上は目指した方がいいと言われています。

１３０万円～１４０万円あたりはレッドゾーンで、働き損をしてしまうこともあるので十分気を付けましょう。

結局は１００万円以内の扶養範囲で働いている方が、楽だし得だったということにもなるからです。

奥さんの収入が１００万円までであれば、そのまま家計年収も損することなくアップしますよ。

結婚後に働くのであれば、自分の収入だけを考えるのではなく、家計年収として考える必要があるので、こうしたことを知っておいた上で働き方を考えるのがベストです。

ただ、看護師が非常勤で働く場合、平均して時給が２０００円以上のところもたくさんあります。

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低くても１８００円以上あるようなところも多いので、扶養枠内に抑えて働くとなれば、週に２日くらいでもすぐに超えてしまうことがあります。

一般の非常勤相場と比べて2倍以上あるため、せっかくなら扶養枠を超えて働いた方が看護師さんの場合はお得なこともあるでしょう。

仮に、１日６時間　時給２，０００円で６時間で働いた場合でも、週２日で1,248,000円になります。（※年間５２週として計算した場合）

このように、看護師の場合は少し働くだけでもすぐに扶養を超えてしまうのです。

それなら、いっそのこと扶養を超えてある程度働いて、年収２００万円以上を目指した方が結果的にお得でしょう。

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